天武忌(薬師寺)



天武忌

天武忌とは毎年10月8日に行われる薬師寺創建を発願された天武天皇のご遺徳を顕彰する法要です。日中は十二神将よる練供養、修験咒師本部による柴燈大護摩が行われ、十八時より食堂前にての万燈会・食堂で天武忌法要を厳修します。特に夜の万燈会は拝観無料でどなたでも見ることが出来るので多くの人が訪れます。

日程・場所

【日程】毎年10月8日

【場所】薬師寺

【拝観料】17時〜は無料(日中は要拝観料)



天武忌の様子

【野点(招待者)】10時〜15時

奉賛会会員を中心とした招待者だけがいただける野点です。西回廊沿いに設けられ、裏千家竹悠会の方々が点ててくれました。また茶菓子は薬師寺のお土産に大人気の「白鳳の飛天」です。

【十二神将 練り供養】10時半〜

日中最大の人気と言っても過言でないのが「十二神将 練り供養」です。十二神将と日光・月光菩薩が薬師寺を練り歩きます。奈良で練り供養と言えば當麻寺の聖衆来迎練供養会式を思う方が多いと思いますが、當麻寺は二十五菩薩であるのに対し、薬師寺は十二神将と日光・月光菩薩と全く違います。十二神将らは中門・金堂前でそれぞれ所作をします。

【大般若経転読法要】11時〜

練り供養が終わると、そのまま金堂では大般若転読法要が始まります。この法要には薬師寺の多くの僧侶だけでなく、先ほどまでお練りをしていた、十二神将や日光・月光菩薩も参加します。

【柴燈大護摩(火渉り式)】14時半〜

14時半からは不動堂前で南都修験道を中心とした柴燈大護摩(火渉り式)が行われます。先ずは護摩焚きをし、その後無病息災を祈願する火渉り式が行われ、多くの人が歩きます。



【万燈会・天武忌法要】18時〜

天武忌メインイベントとも言えるのがこの「万燈会」と「天武忌法要」でしょう。この日に限り17時より拝観が無料になるため多くの人が万燈会の幽玄な世界を見に訪れます。約2,000基の灯籠が食堂前に置かれます。18時半より天武忌法要(参列には参列証が必要)が食堂で行われ、法要後には音楽の奉納も行われました。

特別公開 三神像

画像は薬師寺HPより引用

10月7日〜9日限定で食堂にて公開される小倉遊亀画伯が奉納した三神像です。右から持統天皇、天武天皇、大津皇子が食堂本尊・阿弥陀如来の前に祀られます。

薬師寺とは

南都六宗の一つである法相宗の大本山です。天武天皇は皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願し藤原京に薬師寺を発願しました。薬師三尊像や、東塔・西塔などその見た目の美しさから日本で最も美しいと寺院とも称されています。1998年に世界遺産「古都奈良の文化財」に登録されました。

詳しくはこちら→薬師寺

近くのおすすめスポット

【蕎麦戯・さか本】

薬師寺と唐招提寺の間にある蕎麦屋です。他では滅多に食べられない本格的な十割そばがいただけます。あまりの美味しさに西の京へ立ち寄った際はほぼ毎回お邪魔しています。

詳しくはこちら→蕎麦戯・さか本

【唐招提寺】

唐招提寺は759年に鑑真和上が創建した寺院です。純粋な律宗の研修道場として当初は「唐律招提」と称し、勅願を賜ってから「唐招提寺」となりました。毎年5月19日の「うちわまき」は特に有名な行事です。

詳しくはこちら→唐招提寺



アクセス

<住所> 奈良県奈良市西ノ京町457

<電話> 0742-33-6001

<入山時間> 8:30~17:00

<拝観料(日中)>
通常拝観券(白鳳伽藍のみ):800円
通常拝観券(白鳳伽藍+玄奘三蔵伽藍):1,100円
共通拝観券(通常拝観券+西塔・食堂):1,600円

<駐車場> 有料駐車場あり 500円

自動車をご利用の場合
第二阪奈有料道路 宝来ランプから3km
西名阪自動車道 郡山ICから8km

電車をご利用の場合
近鉄西ノ京駅からすぐ




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