鹿の角切り



鹿の角切り

江戸時代から続く奈良の秋の風物詩「鹿の角切り」行事です。春日大社境内の鹿苑で行われ、勢子(せこ)と呼ばれる人たちが一列に立ち並んで凄まじく走り寄る雄鹿にも恐れず堂々として隊形を保ちながら、雄鹿を追い込んでいきます。

捕まえられた雄鹿は、神官がノコギリによって鹿の角を切り落とします。奈良の鹿は神様の使い「神鹿」とされてきたことから、切り落とされた角は神前に供えられます。

日程・場所

【2020年】

【日程】中止となりました。

【観覧料】大人:1,000円、子ども:500円

【場所】春日大社境内 鹿苑角きり場(奈良公園内)



歴史

「鹿の角きり」は、1672(寛文12)年に町民への鹿に夜被害や鹿同士の怪我を防止するために奈良奉行の要請を受けて、当時鹿を管理していた興福寺が始めました。

江戸時代〜明治時代中頃までは「ならまち」で行われ、明治時代中頃には春日大社の参道や境内地で再び行われるようになりました。1929(昭和4)年に鹿苑が建設され、以降は現在もこの鹿苑で行われます。

興福寺についてはこちら↓↓

興福寺

角切りの様子

【動画】

その他鹿の行事

【鹿寄せ】

100年以上続く伝統行事です。鹿寄せはナチュラルホルンを吹き始めると、その音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まって来てます。春日大社境内「飛火野」で行われ、集まってきた鹿たちには、「どんぐり」がもらえます。

詳しくはこちら↓↓

鹿寄せ

【子鹿公開】

毎年6月に鹿苑で公開される子鹿公開です。人と鹿とのトラブル防止策として、毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになるこの期間に特別公開されます。

詳しくはこちら↓↓

子鹿公開



友の会

奈良県鹿愛護会では友の会の会員を募集しています。主な特典として

角切り行事、子鹿公開が無料

・「奈良のシカ」の角が当たる

・オリジナル情報誌を進呈(年二回)

対象施設の割引特典(大仏殿、春日大社、興福寺国宝館など)

詳しくはこちら↓↓

「友の会」情報まとめ

近くのおすすめスポット

【春日大社】

会場の「飛火野」は春日大社境内にあるのでやはり春日大社もあわせて参拝されることをおすすめします。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建されました。全国の春日神社の総本社です。

詳しくはこちら↓↓

春日大社

【国宝殿】

春日大社が所有する国宝352点、重要文化財971点をはじめ多くの文化財を所蔵し展示する宝物館です。春日大社は、所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、当社にしか残っていないものがたくさんあることから「平安の正倉院」とも称されています。

詳しくはこちら↓↓

国宝殿(春日大社)

【萬葉植物園】

会場の「飛火野」の近くにある日本最古の萬葉植物園です。特に春日大社を代表する「藤」は20品種・ 約200本もの藤の木が植栽され、見ごろの季節には多くの人が訪れます。

詳しくはこちら↓↓

萬葉植物園

【春日荷茶屋】

春日大社の参道に美しいお庭を眺めながら季節の万葉粥が食べられるお店があります。万葉粥は昆布だしの白味噌仕立てでとても美味しく多くの人が訪れます。

詳しくはこちら↓↓

春日荷茶屋



アクセス

<住所> 奈良県奈良市春日野町160−1

<電話> 0742-22-2388

<駐車場> なし

電車でお越しの場合
JR・近鉄奈良駅からバス「春日大社表参道」下車、徒歩約7分



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です