坂田寺跡



坂田寺跡

飛鳥大仏や法隆寺金堂釈迦三尊像を造ったことで知られる鞍作止利の父、多須奈が用明天皇2年(587)に天皇の病気平癒を祈願して建てたと伝えられますが、一説には鞍作止利が建てたとも考えられています。鞍作氏の氏寺で、渡来人創建の寺としては最古とされています。また尼寺であったとされます。

持統天皇の時には大官大寺・飛鳥寺・川原寺・豊浦寺とともに「飛鳥五大寺」の一つでもありました。

発掘調査によって奈良時代の仏堂と回廊が確認されましたが、飛鳥時代の主要伽藍は未だ不明です。金堂・講堂の北東には鎮壇具を納めた土坑がみつかっており、鏡・金箔・絹糸・銅銭・水晶玉・「坂田寺」と記された墨書土器や、素弁蓮華文軒丸瓦、忍冬唐草文軒平瓦などが出土しています。

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坂田金剛寺



飛鳥五大寺

飛鳥時代に創建された日本最古級の寺院で、特に重要な寺院が5大寺と呼ばれています。

大官大寺(現・大安寺)についてはこちら↓↓

大安寺

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川原寺(弘福寺)

飛鳥寺についてはこちら↓↓

飛鳥寺(安居院)

豊浦寺(現・向原寺)についてはこちら↓↓

豊浦寺跡(向原寺)

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【石舞台古墳】

日本で最も有名な古墳の一つで明日香村を代表する観光地です。上円下方墳としては最大級のサイズです。被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父・蘇我馬子の墓ではないかと考えられています。

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石舞台古墳



アクセス

<住所> 奈良県高市郡明日香村大字阪田

<駐車場> なし

電車・バスでお越しの場合
近鉄 橿原神宮前駅 飛鳥駅行石舞台バス停 徒歩10分



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