郡山城跡



郡山城跡

郡山城跡は奈良で最も大規模な城郭で、天守郭は無い物の、櫓や追手門は復元され当時の雰囲気が町全体へ漂います。「続日本100名城」「日本さくらの名所100選」にも選ばれており毎年春には「桜まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。

御城印はこちら↓↓

郡山城

歴史

郡山城は織田信長の時代に、筒井順慶が築城しました。その後、豊臣秀長が百万石の居城とし、大幅に拡張されています。江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が入り幕末まで続いたお城です。

天守郭、毘沙門郭、法印郭などの城郭中心部は奈良県の史跡に指定され、内堀や石垣が良好に残っています。近年、追手門・追手向櫓・東隅櫓などの門や櫓が復元され当時を偲ばせます。



城内の見どころ

【天守台展望施設】

画像はHPより引用

かつて天守郭があったところで、現在は展望台として利用されています。築城から400年ほど経過していたため、天守台への立ち入りが禁止されていましたが、2013年度から2016年度にわたって石垣の修復と展望施設の整備事業が行われ、2017年3月に完成しました。

展望台からは大極殿薬師寺、若草山や三輪山など奈良盆地を一望できます。

【さかさ地蔵】

郡山城天守台に築石として積まれた地蔵で、頭部を奥にうつむきに積み込まれていることから「さかさ地蔵」と呼ばれます。高さは約90cmで左手に宝珠、右手に錫杖を持ちます。郡山城の石垣には様々な石が転用され、寺院の礎石・石塔・石仏・日常生活で使う石臼などで、石垣の表面だけでも750基ほどが確認されています。

【追手門・追手向櫓・追手東隅櫓】

追手門は、市民活動により、豊臣秀長の増築当時に近い形で1983年に復元されました。続いて追手向櫓・多聞櫓・追手東隅櫓などが1987年に復元され、往時の姿を偲ぶ事ができます。毎年2月にはこちらで盆梅展が開催されています。

【柳沢文庫】

柳澤家から寄贈された柳澤家歴代藩主の書画や和歌、俳句などの作品や郡山藩の公用記録をはじめとする藩政史料などの古文書・古典籍のほか、奈良県内および柳澤家関連地域の自治体史・歴史・文学系を中心とした一般書を所蔵しています。

発掘調査情報展など年に数回の展示替えがあります。

【城址会館(旧奈良県立図書館)】

明治40年に奈良興福寺境内に奈良県立図書館として竣工されました。昭和45年に当所に移築され、浅瓦葺き木造2階建ての建物です。

現在、平日は市の学習指導教室として使用していますが、土・日曜、祝日は1階ホールのみ見学できます。

【柳沢神社】

本丸跡に鎮座する神社です。5代将軍綱吉の側用人として仕え、柳沢家中興の祖とも称えられるのが主祭神の柳沢吉保公です。今や大和郡山市の名物となった金魚の養殖をはじめ、様々な恩恵を与えてきたその功績により、明治13年に旧藩士によって神社が創建されました。



盆梅展

毎年2月上旬〜3月上旬まで郡山城追手門にて市内の愛好家が育てた「盆梅」約120鉢を展示する盆梅展が開催されています。日本でもめずらしい「お城の櫓」の中という厳かな雰囲気の中で堪能できます。

盆梅展についてはこちら↓↓

大和郡山「盆梅展」

お城まつり

郡山城跡には、堀を囲うように約800本のソメイヨシノ等の桜が植えられ、「御殿桜」とも呼ばれています。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、毎年3月下旬〜4月上旬には「お城まつり」が開催されます。またライトアップもされ夜桜も楽しめます。

⚠️2020年は新型コロナウイルスにより中止



年中行事

盆梅展 2月上旬〜3月上旬
お城まつり 3月下旬〜4月上旬
観月祭 中秋の名月
親子まつり 11月

近くのおすすめスポット

【源九郎稲荷神社】

奈良県で最も有名な稲荷神社として知られ、諸説ありますが「日本三大稲荷の1つ」に数えられます。神社の名前である源九郎は、歌舞伎の「義経千本桜」にも出てくる源九郎狐のことであり演じた歌舞伎俳優が訪れたりしています。

詳しくはこちら↓↓

源九郎稲荷神社

【本家菊屋】

創業400年を越える奈良県最古の和菓子店です。秀長公のお茶会に菓子を献上したという老舗和菓子店では「御城之口餅」や「菊之寿」など長年愛された至高の和菓子を堪能できます。

詳しくはこちら↓↓

本家菊屋(和菓子店)



アクセス

<住所> 

<電話> 0743-53-1151

<駐車場> あり(数台)

電車・バスでお越しの場合
近鉄郡山駅(近鉄橿原線)から徒歩約7分
JR郡山駅(JR大和路線)から徒歩約15分
(法隆寺・西ノ京方面から) 奈良交通バス「やまと郡山城ホール」バス停から徒歩約5分



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