光仁会(大安寺)



光仁会(癌封じ笹酒祭り)

 

光仁会は癌封じ笹酒祭りとも呼ばれ、光仁天皇の一周忌の齋会を大安寺で営まれたという『続日本紀』の故事により行われています。光仁天皇は不遇な白壁王時代に、大安寺の竹林にて浄竹を伐り、酒を注いでお召しになり、中国の故事にいう「林間酒をあたためる」風流を催されて無病息災を保たれました。この帝にあやかって悪病難病を封じ、健康に過ごそうと催されるのが笹酒祭りです。

2021年は内容が変更されます

2021年はコロナ禍の社会情勢を踏まえ、内容を変更・縮小して行われます。

【拝観】

笹娘による笹酒ならびに笹水の振舞いは行いません(容器入り笹酒と竹盃のお渡しのみ)

・馬頭観音立像を特別開扉致します(通常3月のみの開扉)

【祈祷】

・本堂一カ所のみにて行います

・30分毎の時間制とし、初回は9時、最終回は15時半です(受付時に開始時間をお知らせ致します)

・入堂制限を設けます。一座40件を定員とし、本堂への入堂は、申込数分のみ可とします



日時・場所

日程:1月23日

時間:8時〜(2021年は9時〜16時)

場所:大安寺境内

大安寺とは

南都七大寺の一つでもある大安寺は今でこそ決して大きい寺院とは言えませんが、創建当時は官大寺の筆頭として道慈律師によって整えられた大伽藍は壮麗を極め、887人の学呂が居住する仏教の総合大学であったそうです。癌封じの寺として知られ多くの人が御祈祷に訪れています。

大安寺



秘仏公開

光仁会当日は通常3月のみ公開される馬頭観音像が特別公開されます。

馬頭観音立像(重要文化財)

一木造 像高173.5cm 製作年代:奈良時代

普段は嘶堂に安置される秘仏です。こちらも十一面観音像やその他の仏像同様に保存状態があまり良くはなく、後補部分が多い仏像です。一般に馬頭観音様は、頭上に馬頭をいただく忿怒の形相ですが、この尊像にはその馬頭がありません。かわりに胸飾りの瓔珞(装身具)と足首に蛇が巻きつき、腰には獣皮をまとっている極めて珍しい姿です。儀軌以前の古像で、馬頭観音の原初の姿とも考えられる貴重な仏像です。

近くのおすすめスポット

【元石清水八幡神社】

入唐した大安寺の僧侶が帰朝の途次に豊前宇佐八幡宮に参籠してその神影を奉戴、807年に大安寺東に鎮座したのが起源で、後に神殿を造営して遷座し、「石清水八幡宮」と号して大安寺の鎮守神としました。

詳しくはこちら↓↓

元石清水八幡神社



アクセス

<住所> 

<電話> 0742-61-6312

<拝観時間> 9:00〜17:00(受付は16時まで)

<拝観料> 大人400円(秘仏公開期間は100円増し)

<駐車場> 無料駐車場あり(当日は臨時駐車場あり)

電車・バスでお越しの方へ
JR奈良駅・近鉄奈良駅より
大安寺行・シャープ前行・白土町行
所要時間約10分大安寺バス停下車



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