人形供養(正暦寺)



人形供養

人形供養とは、古くなった人形や捨てることの出来ない人形などを供養する法要で、毎年3月9日に奈良市の正暦寺で行われます。供養する人形は日本人形だけでなく、洋風人形やぬぐるみ、こけし、おきものなど種類は問いません。

本堂で法要が行われ、その後本堂前にてお焚き上げが行われます。

日時・場所

日にち:3月9日

時間:14時〜15時半

場所:正暦寺本堂



正暦寺とは

奈良市郊外にひっそりと佇む正暦寺は紅葉の名所として知られます。参道や塔頭寺・院正寿院での景色は絶景です。本堂は通常非公開ですが、紅葉のシーズンには公開されるのであわせて参拝をおすすめします。また日本酒発祥の地としてお酒好きにはたまらない寺院です。

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正暦寺

人形供養の様子

【法要】14時〜

14時より本堂で法要「愛染明王法勤修」が行われます。
本堂内には人形供養に申し込まれた人形が内陣に所狭しと数多く飾られています。

【柴燈大護摩供養】15時〜

本堂内での愛染明王法勤修の後、本堂前にて柴燈大護摩供養が行われます。
修験者と僧侶による宝剣作法・宝弓作法が行われ、その後人形供養祈願文奉読点火が行われます。



近くのおすすめスポット

【弘仁寺】

通称「高樋の虚空蔵さん」と呼ばれる寺院で、毎年4月13日に行われる「十三日詣り」で有名です。寺名は弘仁年間に創建されたことから「弘仁寺」と名付けられました。海抜180メートルの小高い山の中腹に本堂を中心に寺堂が建ち並んでいます。

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弘仁寺



アクセス

<住所> 奈良県奈良市菩提山町157

<電話> 0742-62-9569

<入山・拝観時間> 9:00〜17:00

<拝観料> 500円

<駐車場> 無料駐車場あり(紅葉シーズンのみ500円)

自動車をご利用の場合
奈良方面から
奈良県庁前交差点から国道169号線を天理方面に南下。 約15分走ると大きな交差点の左脇に正暦寺の看板あり(交差点には「奈良東病院」の看板もあり)。その交差点を山側に左折し、道なりに4km進んだところにあります。

天理方面から
西名阪国道 天理ICから国道169号線を奈良方面に北上。約10分走ると大きな交差点の右脇に正暦寺の看板あり(交差点には「奈良東病院」の看板もあり)。その交差点を山側に右折し、道なりに4km進んだところにあります。

電車・バスをご利用の場合
JR奈良駅より桜井線に乗りJR帯解駅下車。東に徒歩1時間30分
バスは普段は運行しておらず、秋の紅葉シーズンにJR奈良駅と近鉄奈良駅から正暦寺行き直通臨時バスが運行されます。(11月中旬~12月初旬予定)



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