村上義光の墓
村上義光の墓
信濃の武将、村上義光(むらかみ よしてる)の墓です。義光は1333(元弘3)年に大塔宮の身代りとして、蔵王堂仁天門上で自害しました。その首が大塔宮のものでないかといわれており、ここにすてられたのを里人が葬ったと伝わります。墓の右には、1783(天明3)年に立てられた忠烈碑があります。
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村上義光について
村上義光(義日)(???~1333年)
村上 義日(むらかみ よしてる)は、鎌倉時代末期の武将です。大塔宮護良親王(後醍醐天皇の皇子)に仕え、鎌倉幕府との戦い元弘の乱における吉野城の戦いで、次男の義隆と共に討死しました。『太平記』では村上 義光の表記で登場し、印象的な活躍が描かれ、護良親王の忠臣として知られています。
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【金峯山寺】
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アクセス
<住所> 奈良県吉野郡吉野町吉野山
<駐車場> なし
電車で起こしの場合
近鉄吉野駅よりロープウェイ山頂下車 歩10分