鹿島神社(香芝市)



鹿島神社

香芝市に鎮座する鹿島神社は平安時代末期に茨城県の鹿島神宮の御分霊を勧請した神社です。地元では『もりのみやさん』「おうぎのみやさん』とも呼び親しまれています。諸説ありますが「香芝(かしば)」の地名は当社の「鹿島(かしま)」に由来するとも言われています。令和4年に御鎮座850年を迎えました。

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鹿島神社

由緒・御祭神

創建は第80代高倉天皇の承安2年(1172年)3月に、源義朝の家臣であった鎌田政清の子・鎌田小次郎政光が常陸国(茨城県)鹿島神宮の御分霊を勧請したのが始まりとされます。
社伝によると、平治元(1159)年、平治の乱にあって源義朝が平清盛に敗れ、東国へ敗走中に義朝の第一の家臣であった鎌田兵衛藤原政清の舅 尾張国(愛知県)の長田庄司忠致に匿われました。 しかし、忠致は恩賞目当てに義朝を浴場で暗殺、政清も忠致の子景致に殺害され、随行家来の大半は討死致しました。鎌田政清の子・政光はかろうじて難を逃れ、常陸国 鹿嶋神宮に辿り着いたとされています。 そこで、源氏の再興を祈願し、百日の参籠を行い、昼夜一心に法華経を誦唱しました。 満願の夜、夢に一老翁が現れ「庚子(の年)源氏栄え、汝の福 西にあり」との御神託があり、御分霊の御幣を奉じ西方へと向いました。大和の下田の里で夕暮れとなり、土手(田のほとりとするものもある)の松の木の下で野宿し、翌朝この地の景色が極めて鹿嶋に似ていた為、懐かしく思いここに小祠を建て鹿嶋大明神を祀ったことが始まりとされています。

また、平安時代の『延喜式神名帳』に記載のある『葛下郡 深溝神社』は現存せず、各分野の識者・学者の調査や歴史的な考察により当社がそれに当てはまるのではないか、との説もあります。 ※内容は鹿島神社HPより引用

主祭神:武甕槌神



年中行事

1月1日 歳旦祭
1月6日 神年越
1月15日 どんど焼き(古神札焚上祭)
1月26日 結鎮祭
2月3日 節分祭
3月1日 祈年祭
10月16日 例祭 宵宮祭(秋祭り)
10月26日 神嘗祭当日祭
11月中 七五三詣
12月1日 新嘗祭

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アクセス

<住所> 奈良県香芝市下田西1丁目9−3

<電話> 0745-78-7535

<駐車場> 駐車場あり

<HP> http://kasimajinjya.web.fc2.com/

電車で起こしの場合
近鉄下田駅下車すぐ



鹿島神社(香芝市)” に対して1件のコメントがあります。

  1. 大和郡山の億田 より:

    涼しくなってきました。好日が続きますね。
    私の家族の追善追福祈願をお願いしたいのですがよろしくお願いいたします。またご挨拶致します。

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