片岡神社
月
片岡神社
王寺町に鎮座する神社で平安時代以前に創建された古社です。正暦五年(994)には、疫病や天変地異が続いたため、中臣氏人が宣命使となって救済を祈願して奉幣したといわれています。現在では王寺全体の総鎮守として祀られています。
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由緒・御祭神
古くは王寺町元町の大峰にあったとされ、現在でも旧鎮座地には宮座が遺っています。「新抄格勅符抄」に大同元年(806)に片岡神の神戸(封戸、昔神領に付属して祖・庸・調を神社に納めて伊那農民)のことがでているそうで、少なくともその頃には当社は成立しています。
貞観元年(859)には正五位下に昇叙され、太古より〖風雨〗の神様として奉崇されています。
正暦五年(994)には、疫病や天変地異が続いたため、中臣氏人が宣命使となって救済を祈願して奉幣したといわれています。
当社は、神社裏手にある放光寺の鎮守社ともいわれ、本殿向かって左には大原神社、金計神社ほか四社がまつられています。
※由緒は片岡神社HPより引用
御祭神:天照皇大神・表筒男命・中筒男命・底筒男命・品陀別命・豊受大御神・清瀧大神
境内の様子
前述の本殿向かって左には大原神社、金計神社ほか四社、更に賢岡神社(ヨシオカ)が祀られています。
四社
賢岡神社(ヨシオカ)
年中行事
7月31日 | 夏祭 |
10月25日に近い土日 | 例祭 |
近くのおすすめスポット
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アクセス
<住所> 奈良県北葛城郡王寺町本町2丁目6−1
<電話> 0745-78-7535(鹿島神社)
<駐車場> なし
<HP> http://kasimajinjya.web.fc2.com/kataoka.html
電車で起こしの場合
JR新王寺駅、近鉄王寺駅よりバスにて張井下車、徒歩3分
JR新王寺駅、近鉄王寺駅より15分