東大寺

国宝 大仏殿

世界遺産・古都奈良の文化財の一部として登録されている日本人のほとんどが参拝した事がある華厳宗総本山の東大寺です。「奈良の大仏さん」と親しまれた盧舎那仏(大仏)を本尊とし、大仏を安置する金堂(大仏殿)は世界最大級の木造建築物として有名です。他には毎年3月に行われる修二会(お水取り)など年間ぞ通じて様々な行事が行われます。

御朱印はこちら→東大寺御朱印




東大寺の歴史

国宝 南大門

寺伝『東大寺要録』によれば、733年、若草山麓に創建された金鐘寺が東大寺の起源だとされています。741年に、国分寺建立の詔が発せられ、翌742年、金鐘寺は大和国の国分寺と定められ、寺名は金光明寺と改められました。大仏造立が始まった747年頃から東大寺として寺号が使われ出したと思われます。国家の災害・国難などを消除することを説く『金光明最勝王経』の具現が国分寺(東大寺)の建立となり、『華厳経』の教理の実現が、東大寺の創建につながっていったと言えます。

中世以降東大寺は興福寺と共に平重衡の兵火で伽藍のほとんどが焼失します。鎌倉時代、重源上人が東大寺復興の大勧進職に任命され、東大寺は再興を果たします。国宝 南大門や金剛力士像はこの時に完成しています。

しかし戦国時代三好・松永の戦いの兵火により、大仏殿を含む東大寺の主要堂塔はまたも焼失しました。その後の大仏の修理は1691年に完成し、大仏殿は公慶上人の尽力や、徳川綱吉や母の桂昌院を初め多くの人々による寄進が行われ、1709年に完成しました(現在の大仏殿)。しかし講堂、食堂、東西の七重塔などは再建されず、礎石が今も残っています。

主要伽藍

東大寺の主要伽藍は各ページにて紹介しています。

大仏殿
南大門
念仏堂・俊乗堂・行基堂
梵鐘・大湯屋
二月堂
法華堂(三月堂)
三昧堂(四月堂)・開山堂
戒壇堂・指図堂
勧進所
正倉院・転害門
東大寺ミュージアム



近くのおすすめスポット

【春日大社】

春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社です。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀ります。全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、主祭神:武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。

詳しくはこちら→春日大社

【興福寺】

藤原鎌足夫人の鏡大王が夫の病気平癒を願い、669年に山背国山階(京都府)に創建した山階寺が当寺の起源とされています。710年に平城京に遷都した際に現在の地に移転し、興福寺の寺号となりました。

詳しくはこちら→興福寺




アクセス

<住所> 奈良県奈良市雑司町406−1

<電話> 0742-22-5511

<駐車場> 民間の有料駐車場あり

自動車をご利用の場合

名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km

電車をご利用の場合

JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス(外回り)「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
または市内循環バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」バス停下車、徒歩約5分

●神戸・三宮からお越しの方(最速時間)
阪神なんば線「三宮」~近鉄奈良線「奈良駅」約80分
阪神なんば線「三宮」~近鉄奈良線「大阪難波駅」約40分
近鉄奈良線「大阪難波駅」~近鉄奈良線「奈良駅」約40分