奈良県「図柄入りナンバープレート」の紹介
図柄入りナンバープレート
「走る広告塔」とも言われるご当地ナンバープレートをご存知ですか?
平成30年には「奈良ナンバー」が、令和2年には「飛鳥ナンバー」が交付されるなど、その地域を表したデザインは県内外で注目を集めています。
今回新たに加わったナンバープレートは自動車用ですが、奈良県内にはすでに原付・小型バイクの図柄入りナンバープレートが数多く存在しています。今回は地域の特色が現れた図柄入りナンバープレートを紹介します。
※ナンバープレートの画像は日研調べご当地ナンバープレートより
「飛鳥ナンバー」全国1位の人気
2022年現在、自動車の図柄入りナンバープレートの「飛鳥ナンバー」が全国で1位の人気を集めていることがわかりました。また奈良ナンバーについても大変人気となっており、奈良のご当地ナンバーはどれも大変人気といえます。
ご当地ナンバープレートとは?
図柄入りのナンバープレートは申請すれば交付を受けることができます。また図柄入りナンバープレートは各地を象徴する名所や特産品などさまざまな図柄が採用されているため、それぞれの地域をPRする「走る広告塔」としての効果が期待されています。特に遠出したりするとその図柄プレート目につきやすく地元のPRに繋がります。
奈良ナンバー(自動車)
平成30年10月1日より交付
「五重塔」「鹿」「桜」と一目で奈良だと認識できるデザインです。こちらは自動車用のナンバープレートです。
飛鳥ナンバー(自動車)
令和2年5月11日より交付
キトラ古墳で見つかった方角の守り神「朱雀」が描かれたナンバープレートです。こちらは奈良県民すべてが対象ではなく、下記の地域の方が対象となります。
【対象地域】
対象地域は橿原市、田原本町、高取町、三宅町、明日香村の5市町村
大和郡山市
大和郡山市の図柄は街を代表する「金魚」と「桜」です。平成23年より交付されています。
金魚は毎年金魚すくいの全国大会が行われるなど市を代表する大イベントとして盛り上がりをみせます。著作権心眼問題で撤去された「金魚の電話ボックス」は記憶に新しいかと思います。
桜は郡山城や城下町に咲き、開花の季節には「大和郡山お城祭り」が開催され、春の一大イベントとして県内外問わず多くの人が訪れています。
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三郷町
平成28年より交付。三郷町イメージキャラクター秋の女神「たつたひめ」をデザインしています。
奈良県と大阪府の県境にあり、特に龍田大社は三郷町を代表する観光名所です⛩
三郷町イメージキャラクター「たつたひめ」
「平城遷都1300年祭記念事業」を機に、秋の女神をモチーフにした「たつたひめ」が誕生しました。「たつたひめ」は、羽衣(はごろも)を身にまとっており、手には竜田川など町を象徴する“紅葉した「もみじ」”を持っています。三郷町のイベントを中心に様々なイベントに参加しています。
龍田大社についてはこちら↓↓
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王寺町
平成27年より交付。王寺町のマスコットキャラクター「雪丸」と明神山をデザインした県内屈指の人気ナンバープレートです。
雪丸とは聖徳太子が飼っていた犬の名前で聖徳太子ゆかりの地である王寺町のマスコットとして人気です(一説にはせんとくんよりも)
王寺町の至る所で見かけるので雪丸を見たことある人は多いかもしれません。また聖徳太子創建の「達磨寺」には石像もあります。
達磨寺についてはこちら↓↓
桜井市
平成26年より交付(限定1000枚)桜井市マスコットキャラクター『ひみこちゃん』、纒向遺跡から出土した弧文円板と箸墓古墳をデザインしています。
桜井市と言えば大神神社や長谷寺、談山神社など多くの観光名所がありますが、卑弥呼の墓との呼び声が高い「箸墓古墳」はやはり桜井市を代表する名所と知られます。マスコットキャラクター「ひみこちゃん」との相性もバツグンです。
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御所市
平成28年より交付。市のマスコットキャラクター「ゴセンちゃん」と市の花「つつじ」をデザインしています。
御所市は、奈良県の大和平野の西南部に位置し、西部に金剛山・葛城山が峰を連ね、東南部の丘陵地から平地の広がる緑豊かな自然に囲まれた田園都市です。特に市の花である「つつじ」は葛城山に多く咲き、開花時期には多くの人が訪れます。
大和高田市
平成31年3月18日より交付
ナンバープレートのデザインは、平成30年10月1日~19日の期間に行われたデザイン投票により”さくらとみくちゃん”です。大和高田市は桜の名所「高田千本桜」が特に有名です。3月下旬から4月上旬にかけては、大中公園を中心に川の両岸南北2.5キロメートルにわたり、見事な花が続きます。
高田千本桜についてはこちら↓↓
下市町
平成24年より交付。下市町マスコットキャラクター”ごんたくん”の2歳の誕生日をきっかけに作られました。
あまり知られていませんが、下市町は「割り箸発祥の地」であり、南北朝時代の頃、吉野の後醍醐天皇に下市の里人が杉箸を献上したところ、その美しい柾目と芳香を喜ばれて、朝夕ご愛用されたため、公家、僧侶などに次第に伝えられていき、今日に至っています。
吉野町
平成24年より交付。世界遺産に登録されている吉野山のシロヤマザクラと町のマスコットキャラクター「吉野ピンクル」をデザインしています。
吉野と言えばやはり「吉野千本桜」を思われる方が多く、日本三代桜の名所の一つと知られます。また世界遺産にも登録されており金峯山寺など多くの歴史ある寺社仏閣は観光名所として毎年多くの人が訪れています。
金峯山寺についてはこちら↓↓
飛鳥はとっても格好いいが、他はダサすぎ。
ご当地のキャラ入れて誰が喜ぶねん。
山だとか古墳だとか見栄えもしない。
県のデザインもありきたりすぎ。鹿なら鹿で鹿の顔のドアップとか個性的なものを望みます。せっかく寄付して手に入れるんだからインパクトを重視してほしい。
もっとデザインに力を入れて貰いたい。
飛鳥以外、地域をアピールしたい一心しか感じられないデザインばかり。
もちろんそうだが、「そのデザインプレートにしたい!」と思ってもらえるようなユーザー側のデザインではない。
まるで自己満足的な落書きのそれとなんら変らない。
どんなにアピール度が高くても、デザイン性(カッコイイ、ステキ、見栄えする)が皆無であれば誰だって、笑われるようなナンバープレートにしたくない。廃車になるまで付き合う覚悟もいるのだから、なおさら。
なにより、県職員、市職員がそのナンバープレートにしているところなんて見たことない。
デザインすら出していない市なんてやる気すら感じられない。
このページトップに「奈良が一番人気!」みたいなこと書いてますが「このデザインでそんなバカな」と思っている人が大多数だろうね。
情けない。
飛鳥ナンバーは秀逸でしょう。元々、飛鳥ナンバーを作りたい!と言う意気込みが違いますよね。明日香じゃないところにも拘りを感じます。なんとか飛鳥地域で登録できないかと思うくらいカッコイイ。
奈良ナンバーはかなり厳しい評価ですね。私も無理に紅葉を入れずに、鹿と五重塔を大きくすればいいのにとは思いますが、全国的にみると評価がそこそこ高いのは納得しますよ。葛飾北斎を持って来た富士山ナンバーはともかく、越谷ナンバーなんて子供の落書きみたいですからねぇ。他のも知事が考えたの?って言うくらい、ゆるキャラや説明を聞かないと解らない柄が多いです。近畿では「奈良」「京都」「滋賀」ですが、京都は大文字や、舞妓はんやら、ネタはいろいろあるのにコレ?って感じです。