斑鳩を満喫する
斑鳩町とは
世界遺産法隆寺を中心とした斑鳩町にはのどかな風景と聖徳太子が築いた歴史の文化が今も残っています。気候の良い秋の斑鳩町は10月にはコスモスが至る所で咲き誇り、11月には紅葉、文化財の特別展など見所がたくさんあります。
また竜田揚げ発祥の地でもありグルメを楽しむことも欠かせません。今回はそんな斑鳩町の魅力に迫ります。
主な観光地
【法隆寺】
現存する日本最古の木造建築物と知られ、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に登録されています。多くの国宝を有し、国内では1ヶ所における国宝建築物、国宝仏像が共に1番多く指定されています。また春と秋には秘仏公開や寺宝展が行われ多くの人が訪れています。
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【中宮寺】
法隆寺夢殿の横にあるのが中宮寺です。当寺の国宝・菩薩半跏像はあまりにも有名です。また大和三門跡寺院の一つでもあります。現在でこそ小さな寺院ですが、創建時は現在地より少し離れたところにあり現在は中宮寺史跡公園となっています。
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【法起寺】
聖徳太子が法華経を講じた「岡本宮」を寺にに改めたものと伝えられ、太子御建立七ヵ寺の一つに数えられる国内最古級の寺院です。現存する国内最古の三重塔や、重要文化財に指定されている十一面観音像、秋にはコスモスが一帯を彩るなど見所たくさんの寺院です。
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【法輪寺】
斑鳩を代表する寺院であり、飛鳥仏を多く残します。しかし現存する三重塔は1975年の再建であるため、世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」には含まれていないなど不運な寺院でもあります。11月1日〜7日には寺宝公開があります。
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【吉田寺】
法隆寺の近くに位置する吉田寺はぽっくり寺として知られています。参拝者の中でも特に老人が多いのは、この仏に祈ると腰から下の世話をかけずに往生できるといわれているからであり、ぽっくり往生できることからぽっくり寺と言われています。11月1日〜3日は多宝塔初層公開日
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【龍田神社】
伝承によると、聖徳太子が法隆寺の建設地を探し求めていたときに、白髪の老人に化身した龍田大明神に逢い、お告げにより現在の地に法隆寺を建立し、その鎮守社として龍田大明神を祀る神社を創建したとされます。
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【藤ノ木古墳】
6世紀後半の円墳です。発掘調査結果から、径約50m、高さ約9mの円墳であることが判明し、さらに未盗掘の古墳であったため当時の歴史を知る上で大変貴重な資料でもあります。毎年春と秋に2日間ほど特別公開があります。
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食事
【布穀薗】
明治期の司法官である北畠治房が晩年隠棲していた屋敷「布穀薗」でいただけるの名物竜田揚げランチです。さらに奈良の名物料理として有名な三輪そうめんもいただけるなど奈良を満喫するメニューとなっています。
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【平宗】
柿の葉寿司の名店として知られる平宗では、法隆寺店に限り柿を使ったかき氷をいつでもいただくことができます。中でも「ヨーグルトクリームかき氷」は絶品です。店内ではもちろん柿の葉寿司もいただくことができます。
※飲食は11時〜なので要注意
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