世界遺産「古都奈良の文化財」



奈良の世界遺産

1998年12月に世界遺産に登録された「古都奈良の文化財」です。奈良市にある8つの施設から構成される日本で9つ目の世界遺産です。奈良県にはこの他に「法隆寺地域の仏教建造物」、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されています。

今回は「古都奈良の文化財」の各施設を紹介し、各ページにはアクセスや行事日程も記載しています。

平城宮跡

平城京は、710年につくられた都です。平城京のあった74年間は、奈良時代と呼ばれています。東西約4.3km、南北約4.8kmの長方形の東側に、東西約1.6km、南北約2.1kmの外京を加えた総面積は約2,500ヘクタールと大規模な都でしたが、その後は荒廃しました。現在では朱雀門や第一次大極殿や資料館が建てられ、商業施設も建てられ奈良の観光地として多くの人が訪れています。

詳しくはこちら→平城宮跡

春日山原始林

平安時代に狩猟と伐採が禁止されて以来、大切に守られてきた神の山です。原始的な信仰と自然体系が維持されていることから1924年に天然記念物に、1955年に特別天然記念物に指定されました。現在でも聖域です。ハイキングコースとして大変人気があります。

<住所> 奈良市春日野町

<駐車場> なし

電車・バスでお越しの場合
JR・近鉄奈良駅より春日大社本殿行きバス「春日大社本殿」下車徒歩5分

春日大社

春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社です。奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀ります。全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、主祭神:武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。

平安末期に始めて以来、一度として途切れることなく続く「おん祭」は有名です。

詳しくはこちら→春日大社


東大寺

日本人のほとんどが参拝した事があるとされる華厳宗総本山の東大寺です。「奈良の大仏さん」と親しまれた盧舎那仏(大仏)を本尊とし、大仏を安置する金堂(大仏殿)は世界最大級の木造建築物として有名です。数々の諸堂が拝観でき、全て回ると半日はかかります。毎年3月に行われる修二会(お水取り)など年間を通じて様々な行事が行われます。

詳しくはこちら→東大寺

興福寺

法相宗大本山の寺院です。西国三十三所の第九番札所阿修羅像で知られる寺院ですが、見所はそれらだけではなく、特に国宝仏像のうち約13%が興福寺の仏像です。毎年春と秋には秘仏公開が行われます。

平成30年10月には中金堂が落慶しました。

詳しくはこちら→興福寺

元興寺

蘇我馬子が6世紀末、飛鳥に建立した日本最古の本格的寺院「法興寺(飛鳥寺)」が平城遷都に伴って718年に法興寺は現在の地に移転し元興寺と改めました。奈良時代には興福寺東大寺と並ぶほどの寺域を誇っていました(現在のなら町ほぼ全域)が衰退し、現在ではその殆どを失いました。

元興寺についてはこちら→元興寺


薬師寺

南都六宗の一つである法相宗の大本山です。天武天皇は皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願し藤原京に薬師寺を発願しました。薬師三尊像や、東塔・西塔などその見た目の美しさから日本で最も美しいと寺院とも称されています。近年は毎年春に刀剣展を開催し、全国から刀剣ファンが訪れています。

詳しくはこちら→薬師寺

唐招提寺

南都六宗の一つである律宗の総本山です。鑑真和上が創建され、境内に残る多くの諸堂、仏像が当時のまま現存する日本を代表する古刹として知られます。特に金堂に安置される千手観音像は実際に1000本の腕を持つ全国でも3体しかない貴重な仏像の一つです。毎年5月19日行われる「うちわ撒き」は県内屈指の人気行事です。

詳しくはこちら→唐招提寺

奈良公園・西の京 世界遺産 1-Day Pass

バスでお越しの際にぜひ活用したいのが、「奈良公園・西の京 世界遺産 1-Day Pass」です。世界遺産「古都奈良の文化財」に登録されている、東大寺・春日大社・興福寺・元興寺・平城宮跡・薬師寺・唐招提寺をはじめとした、奈良公園エリア、西の京エリアの路線バスが1日乗り放題となります。乗車券呈示で各種施設の割引等のお得な特典も!

価格:大人500円、小児250円

販売場所:JR奈良案内所、近鉄奈良案内所、学園前案内所、郡山案内所、王寺案内所、八木案内所

【路線図】



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