四天王像特別公開(喜光寺)



四天王像特別公開

奈良大学で解体修理されていた四天王像から墨書が発見され、菅原寺(喜光寺)に安置された仏像であると判明し、今回特別公開が行われています。約150年ぶりの里帰り公開となり、大変貴重な機会となっています。※堂内は撮影可能

公開期間 5月2日〜9月2日

喜光寺とは

行基菩薩ゆかりの寺として知られ、古くは「菅原寺」と呼ばれていましたが、748年に聖武天皇より「喜光寺」の寺号を賜りました。行基菩薩は東大寺造営に当たり、喜光寺の本堂を参考にされたという伝承から「試みの大仏殿」とよばれています。

詳しくはこちらから→喜光寺



四天王像

南・増長天像

西・広目天像

北・多聞天像

東・持国天像

四天王像とは仏堂の四方を守る役目を担い、邪気を踏み一般的には憤怒の形相をしています。今回展示されている四天王像は、かつて額安寺(大和郡山市)に伝来し、その後奈良大学に移されていました。

寺伝では額安寺の四天王像は菅原寺(喜光寺)から移されたとされており、今回はその寺伝が正しいことが証明された事になります。

持国天・増長天・広目天は平安時代末期〜鎌倉時代初期の作風が、多聞天は鎌倉時代初期の作風が見られ、江戸時代には少なくとも3度の大規模な修復作業が行われています。



行基菩薩作の仏像?

今回の解体修理では広目天・多聞天の像内から江戸時代に書かれた「菅原寺」の墨書の他、「行基大菩薩御作」の墨書も見つかっています。行基大菩薩御作と書かれているものの実際には行基菩薩の活躍した奈良時代に作られた仏像ではありませんが、「行基大菩薩御作」と書かれた江戸時代には伝承で行基菩薩が作ったとされていたものと考えられます。行基菩薩ゆかりの寺ならではの伝承とも言えるでしょう。

近くのおすすめスポット

【菅原天満宮】

日本最古の天満宮とされる菅原天満宮です。街中にひっそりと佇んでいる古社は菅原道真公の神徳にあやかり、学徳成就の祈願は言うまでもなく、文筆にいそしむ人々の信仰も厚く、境内には珍しい「筆塚」があります。また菅原道真誕生の地が当社より100mほど離れたところにもあります。

詳しくはこちらから→菅原天満宮



アクセス

<住所> 奈良市菅原町508

<電話> 0742-45-4630

<入山時間>
通常 9:00~16:00
※蓮の開花時期の7月中の土日・祝日は7:00~16:30
※最終受付は16:00

<駐車場> 無料駐車場あり

自動車をご利用の場合
《 大 阪 方 面より》 第二阪奈道 宝来インター出口をすすみ、阪奈道路バイパスの下、菅原交差点を左折してすぐ。

《 京 都 方 面より》 京奈和道路 木津インター出口をおり、国道24号線をすすみ、右折して県道1号線(阪奈道路)をすすみ、菅原交差点を右折してすぐ。
電車をご利用の場合
近鉄橿原線 尼ヶ辻駅より徒歩10分 近鉄奈良線 大和西大寺駅より徒歩20分



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