大般若経転読法要(興福寺)



大般若経転読法要

毎年10月17日に興福寺南円堂で行われる法要で、大般若経六百巻を転読して諸願成就を祈ります。

「大般若経」とは全六百巻からなる経典です。五十巻ずつ十二箱に納められ、法要では一箱を一人の僧侶が受け持ちます。一巻を読み上げるのに約一時間はかかりますので、現在は大きな声で折本経典を唱えながら空中に乱舞させ、読み終わると、経典を元の状態に収める「転読」の形式になり、約一時間の法要となりました。

令和元年こそ複数日(10/17〜11/10)の南円堂の公開ですが、例年は10月17日限り南円堂の拝観も可能となります。

日程・場所

【日程】10月17日 13時〜

【場所】興福寺南円堂



法要の様子

法要は13時から始まり14時前には終わります。南円堂が開扉され僧侶がそれぞれ五十巻の経典を大声で唱えながら空中に乱舞させる「転読」を行います。※法要中は拝観不可です。

【動画】



南円堂について

西国三十三所観音霊場の第九番札所で知られます。弘仁4年(813年)に藤原冬嗣が父・内麻呂の追善の為に建立しました。現在の南円堂は創建以来4度目の建物で、江戸時代中期の寛政元年(1789)頃に再建されました。八角の一面は6.4m、対面径は15.5m、本瓦葺きの建物ですが、その手法は創建時を意識した古様です。

詳しくはこちら→南円堂

近くのおすすめスポット

【漢國神社】

近鉄奈良駅の近くに鎮座する神社で、境内には日本唯一の饅頭の社「林神社」があり、4月19日の饅頭まつりは有名です。10月17日は当社の例大祭が行われるのでこちらもオススメです。

詳しくはこちら→漢國神社

【元興寺】

蘇我馬子が6世紀末、飛鳥に建立した日本最古の本格的寺院「法興寺(飛鳥寺)」が平城遷都に伴って現在の地に移転し元興寺と改めました。奈良時代には現在のならまち全域に及ぶ寺域を誇っていましたが衰退し、現在ではその殆どを失いました。

詳しくはこちら→元興寺

【采女神社】

猿沢池畔に鎮座する神社で、春日大社の境外末社です。例祭を除き、普段は閉められている神社ですから多くの人は未参拝の神社かもしれません。しかし例祭「采女祭」の際には開いておりどなたでも参拝することができます。

詳しくはこちら→采女神社

アクセス

<住所> 奈良県奈良市登大路町48

<電話> 0742-22-7755

<駐車場> 有料駐車場あり

<拝観時間> 9:00〜17:00(受付は16:45まで)

<拝観料>
中金堂 500円
東金堂 300円
国宝館 700円
共通券(東金堂+国宝館)900円

電車をご利用の場合
近鉄奈良駅より徒歩5分
JR奈良駅より徒歩15分



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です