綱掛け神事(女綱)
綱掛け神事(女綱)
綱掛け神事は、奥明日香の栢森と稲渕の両大字(おおあざ)に伝わる神事、毎年1月11日に行われます。カンジョ掛神事とも呼ばれます。子孫繁栄と五穀豊穣を祈るとともに、悪疫などこの道と川を通って侵入するものを押し止め、住民を守護する神事とされています。
女綱の綱掛けが行われる栢森の神事の特徴は、全体を仏式で行うことです。近くの栢森龍福寺の僧侶が執り行います。福石(陰物)と呼ばれる石の上に祭壇を設け僧侶の法要の後、川の上に陰物を形どった「女綱」を掛け渡します。
また稲渕で行われる男綱の綱掛け神事は「神式」で行われます。
男綱についてはこちら↓↓
日程・場所
【日程】1月11日 15:30〜17:00
【場所】奥明日香 大字栢森 女綱
綱掛け神事の様子
綱掛け神事はまず新たに掛ける綱を福石(陰物)まで運ぶところから始まります。
その後法要を行い、古い綱を外して、新しい綱を掛けます。
動画
法要の様子と綱掛けの様子です。
【法要】
【綱掛け】
近くのおすすめスポット
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アクセス
<住所> 奈良県高市郡明日香村大字栢森
<駐車場> なし(グレーゾーンですが路駐可?)
バスでお越しの場合
かめバス石舞台バス停より約3.5km