史跡 大安寺旧境内



史跡 大安寺旧境内

大安寺の伽藍は現在ではそのほとんどが失っていますが、かつては東大寺興福寺と並ぶ奈良を代表する大伽藍を有していました。主要伽藍は南大門・中門・金堂・講堂が南から北へ一直線に配されており、その両端には東金堂と西金堂が並んでいました。

現在は塔跡やその他礎石が国の史跡に指定されています。

塔跡

かつて南大門の南に七重塔が東西に二基並んでいました七重塔は南都七大寺の中でも東大寺と大安寺だけ、70m程の高さであったとされています。ちなみに興福寺の五重塔で高さ約50mですから、いかに高かったか容易に想像できます。

現在では礎石が残り、塔跡の石碑が建っています。



七重塔が期間限定で再現!?

毎年秋に行われる、1300年前の歴史や文化が今に息づく奈良を舞台に、美術や演劇などの現代の表現を通じて、ここに集う人びとが共に体験しつくり上げるプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」では2016年に大安寺東塔跡にて作・川俣 正による「足場の塔」が建てられました。

まるで創建当初の大安寺七重塔を見ているかの様な姿に多くの方が驚かれました。

その他の跡地

現在の大安寺境内にも中門跡が、また境内外にも僧坊跡があるなど創建時の境内の広さが伺えます。

僧坊とは僧侶が生活していた場所であり、往時の大安寺には900人近い僧侶が在籍していたとも言われ、その一部がこの僧跡で生活していたと考えられています。

僧坊跡

中門跡



大安寺について

南都七大寺の一つに数えられる大安寺です。創建当時は官大寺の筆頭として道慈律師によって整えられた大伽藍は壮麗を極め、887人の学呂が居住する仏教の総合大学でした。現在では癌封じの寺として知られ毎日多くの人が御祈祷に訪れています。

詳しくはこちら↓↓

大安寺

近くのおすすめスポット

【元石清水八幡神社】

入唐した大安寺の僧侶が帰朝の途次に豊前宇佐八幡宮に参籠してその神影を奉戴、807年に大安寺東に鎮座したのが起源で、後に神殿を造営して遷座し、「石清水八幡宮」と号して大安寺の鎮守神としました。

詳しくはこちら↓↓

元石清水八幡神社



アクセス

<住所> 

<電話> 0742-61-6312(大安寺)

<駐車場> 無料駐車場あり(大安寺駐車場)

電車・バスでお越しの方へ
JR奈良駅・近鉄奈良駅より
大安寺行・シャープ前行・白土町行
所要時間約10分大安寺バス停下車



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です