大垣内立山祭
大垣内立山祭
大垣内立山祭とは、専光寺地蔵堂を中心に毎年8月24日に行われる地蔵盆の余興です。地域の青年達によって行い継がれてきた伝統の『作り物』が町の家などを会場として飾られます。
この行事は江戸時代に疫病がはやり身代わりとして立てたことに始まります。また、中世『見立山武士』と呼ばれた土豪細井戸氏が元禄年間に武士の名残を偲んで武者人形を立てたのが始まりなどとも語り伝えられています。平成8年3月に広陵町指定文化財に指定されました。
期間・場所
期間:毎年8月24日
場所:奈良県広陵町三吉元大垣内方
祭りの様子
「作り物」はその年の話題を坦ってきた事件や有名となった人物を取り上げ、おもしろおかしく飾り付け、人々に話題を提供しています。また作り物の他に「和太鼓演奏」や打ち上げ花火も行われました。※画像は2022年
鎌倉殿の13人
千と千尋の神隠し
一休さん
鬼たいじ
和太鼓演奏
花火
近くのおすすめスポット
【百済寺】
「日本書紀」によると、639年に聖徳太子が平群郡に建立した熊疑精舎をこの地に移して「百済大寺」と名付けたとされています。戦火により皇極天皇が再建しますが、現在の三重塔(重要文化財)は鎌倉期の建築です。
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【TRICO】
何層にもなったまるでミルフィーユとも言える贅沢なかき氷がいただけます。他店に比べ大きめのかき氷ですが、ふわふわの氷、何度も変化する味にあっと言う間に食べ終わってしまいます。またケーキも販売しており、お土産にも人気です。
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アクセス
<住所> 奈良県広陵町三吉元大垣内方
<駐車場> 臨時駐車場あり
<HP> http://ogaitotateyama.com
電車・バスでお越しの場合
近鉄大阪線「大和高田駅」下車、バス竹取公園前行き乗車後「大垣内」下車