上御堂(法隆寺)
上御堂
大講堂の裏にある普段は非公開の上御堂です。天武天皇の皇子である舎人親王の発願によって建立したと伝えていますが、989年に倒壊し、現在の建物は鎌倉時代に再建されたものです。堂内には平安時代の釈迦三尊像と室町時代の四天王像が安置されています。
【2021年公開期間】
4月1日〜9月30日
11月1日~11月3日
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釈迦如来像
木造 像高 中尊:227.9cm 左脇侍(文殊菩薩):155.7cm 右脇侍(普賢菩薩):約153.9cm 平安時代
記録には「盧舎那仏」とされていますが、釈迦三尊像です。三尊とも桜を主材とした一木造りで、平安時代らしい肉付きと顔の表情が特徴的です。しかし法隆寺内には多くの飛鳥仏があるためなのか、台座に裳裾が垂れ下がる古い形式(金堂釈迦三尊像など)も取られており、平安時代と飛鳥時代の両方を表している珍しい仏像です。
法隆寺の伽藍
法隆寺の主要堂塔については各ページで詳しく紹介しています。
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アクセス
<住所> 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1
<拝観時間>
2月22日~11月3日:午前8時~午後5時
11月4日~2月21日:午前8時~午後4時30分
<拝観料> 一般1,500円 / 小学生750円
<駐車場> 近隣に民間の駐車場あり
電車をご利用の場合
JR法隆寺駅より
徒歩約20分
バス「法隆寺参道」行き 法隆寺参道下車