食堂・綱封蔵(法隆寺)



食堂

食堂(国宝)

切妻造 本瓦葺 奈良時代

創建時は政所という法隆寺の寺務所でしたが、平安時代に改良され、僧が食事をする食堂として使われるようになりました。また食堂の前には細殿という食堂前室のような役割がある扉のない解放された建物があります。これら二つの建物は、食堂の南側にある細殿と軒を接して建っていることから「双堂」とよばれる奈良時代の建築様式です。

仏生会4月8日に食堂の中央の厨子前に釈迦誕生仏を安置し、その像に甘茶をそそぎ釈迦の誕生を祝う行事です。日本では推古天皇14年(606)に始まったとされていますが、法隆寺では平安時代中期、元永2年(1119)に大講堂で始められました。

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仏生会・花会式

綱封蔵

綱封蔵(国宝)平安時代

寺宝を収納する宝物庫です。当時の宝物庫は「校倉造」か「板倉造」が主流であるのに「土壁造」とは珍しい建築方法です。 漆喰壁だけでは盗難の危険性があったため、壁の内側に厚さ6㎝、高さ1.6mの板が張られています。宝物庫で有名なのは東大寺にある正倉院ですが、正倉院に比べ綱封蔵は少し小さい建物です。かつては正倉院と同じ勅封(天皇のみ開封が許される)の蔵でしたが、諸寺を管理する「僧綱所」に蔵の開閉が委ねられたことから、このように呼ばれています。



法隆寺の伽藍

法隆寺の主要堂塔については各ページで詳しく紹介しています。

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法隆寺

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金堂・五重塔・大講堂(法隆寺)

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上御堂(法隆寺)

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東室・聖霊院・妻室(法隆寺)

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三経院・西室(法隆寺)

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西円堂(法隆寺)

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大宝蔵院(法隆寺)

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夢殿(法隆寺)



アクセス

<住所> 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1

<拝観時間>
2月22日~11月3日:午前8時~午後5時
11月4日~2月21日:午前8時~午後4時30分

<拝観料> 一般1,500円 / 小学生750円

<駐車場> 近隣に民間の駐車場あり

電車をご利用の場合
JR法隆寺駅より
徒歩約20分
バス「法隆寺参道」行き 法隆寺参道下車



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