聖林寺




聖林寺

山の麓にある聖林寺では本尊である地蔵菩薩より十一面観音像(国宝)が有名です。国宝の十一面観音像は日本に七体しか指定されていないため大変貴重な仏像です。また安産祈願の寺としても知られ、多くの人が御祈願に訪れています。

御朱印はこちら→聖林寺御朱印

歴史

聖林寺の由緒は不明な点が多く、創建は伝承によると712年に多武峰妙楽寺(現在の談山神社)の別院・遍照院として藤原鎌足の長子・定慧が創建したとされています。

享保のころ、秋篠寺から妙楽寺に入った談山の座主、大僧正・子暁は当時遍照院と呼ばれていたこの寺に空号になっていた聖林寺を当てたとされています。

国宝 十一面観音像

木心乾漆十一面観音立像(国宝)像高:209.1cm 奈良時代末期

聖林寺どころか日本を代表する十一面観音像です。最大の特徴は男性らしさ。多くの十一面観音像が女性のような優しがあるのに対しこちらの仏像は肩幅があり顔も男性を思わせます。奈良時代以前の観音像には男性的な姿が見られ、唐招提寺千手観音像も男性的な顔をしています。

この仏像は大神神社の神宮寺の仏像で、神仏分離令の際にこちらに移管されました。光背は破損甚大なため、取り外して奈良国立博物館に寄託されています。

年中行事

毎月21日 御影供(大師講)
1月1日〜1月3日 秘仏宝蔵天・弁財天開扉
2月3日 星まつり(非公開)
3月春分の日前後 春彼岸法要
4月18日 最勝会(非公開)
8月24日 本尊地蔵菩薩会式
9月秋分の日前後 秋彼岸法要
11月1日〜11月30日 マンダラ展
12月31日 除夜の鐘

近くのおすすめスポット

【談山神社】

春と秋の「けまり祭」や紅葉の名所として知られる談山神社は明日香村を見下ろす山の上に鎮座しています。「大化改新」で有名な藤原鎌足公を祀る奈良県を代表する神社です。

詳しくはこちら→談山神社

【安倍文殊院】

日本三文殊の第一霊場として有名な寺院です。飛鳥時代の創建以来、祈祷寺として栄え、現在も毎日多くの人が祈祷に訪れます。快慶作の国宝・文殊菩薩像や、境内には古墳、春には桜、秋にはコスモスの名所として見所たくさんの寺院です。

詳しくはこちら→安倍文殊院




アクセス

<住所> 奈良県桜井市下692

<電話> 0744-43-0005

<拝観時間> 9:00〜16:30

<拝観料> 大人400円(特別公開時500円)

<駐車場> 無料駐車場あり

電車・バスでお越しの場合
桜井駅南口から多武峯・談山神社行き10分、聖林寺前下車すぐ




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です