夢淵



夢淵

東吉野村に鎮座する丹生川上神社中社の東側に、高見川と、四郷川(しごうがわ)、日裏川の3つの川が合流する場所に濃い緑色の水がうずまく深い淵「夢淵」があります。夢淵とは神武天皇が東征と全国平定するとき、お酒の入った瓶を「夢淵」に沈め、天神の教えにより勝利をしたとされる占いの場です。

神武天皇と夢淵

初代神武天皇が東征と全国平定を完遂して、畝傍山の麓で橿原宮に即位出来たのはこの夢淵の占いのおかげとされています。

神武天皇はこの夢淵に厳瓮(いつべ)を沈め、戦勝を占ったとされます。斎(いみ)潔(きよめ)する場として「斎渕(いみぶち)」とも呼ばれ、紺碧の深い渕を作っています。天武天皇が675年に丹生川上神社中社を創建されるまでは、夢渕そのものが、水神が天降る聖地として崇められてきました。



山口誓子の歌碑

平成元年(1988)夏に山口誓子がこの地を訪ね、当地に感嘆して御作を吟じられ、同年11月3日に句碑の除幕が行われました。

瀧の水 直ぐ透き通る 神の淵(わた)

近くのおすすめスポット

【丹生川上神社(中社)】

東吉野村に鎮座する日本最古の水神を祀る社、丹生川上神社の中社です。丹生川上神社は上社・中社・下社の3社あり、いずれも水神を祀っています。中社では井戸より水が御神水がいただけ、参拝者の多くが汲んでいます。また神武東征の地、吉野離宮の碑があるなど見所たくさんです。

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丹生川上神社中社

【天照寺薬師堂】

天正12年(1584)に造営された茅葺きのお堂です。釘を一本も使わない合掌づくりで、堂内は能舞台形式になっており、本尊薬師如来と十二神将が安置されています。

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天照寺薬師堂



アクセス

<住所> 奈良県吉野郡東吉野村小

<駐車場> なし



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