夏越しの大祓とは?
夏越しの大祓とは?
夏越しの大祓とは、一般的に6月30日に行われる、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的とした神事です。大祓と呼ばれ、6月と12月の年2回行われます。
この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊の禊祓を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。
茅の輪のくぐり方
茅の輪くぐりは次の唱え詞を唱えながらくぐります。
「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」
茅の輪くぐりのくぐり方は、唱え詞を唱えながら、8の字に3度くぐり抜けるのが一般的です。
・はじめに茅の輪の前に立ち、一礼してくぐります(1回目)
・左にまわって、茅の輪の前に立ち、一礼してくぐります(2回目)
・右にまわって、茅の輪の前に立ち、一礼してくぐります(3回目)
・左にまわって、茅の輪の前に立ち、一礼してくぐり、御神前に進んでお参りします。
●特殊な例(大神神社)
大神神社の茅の輪は3つあるため、一般的な茅の輪くぐりとは違います。
・まず中央の茅の輪をくぐります。
・中央の茅の輪をくぐると、そのまま右の茅の輪をくぐります。
・また中央の茅の輪をくぐり、そのまま左の茅の輪をくぐります。
・最後に中央の茅の輪をくぐります。
奈良県内の夏越しの大祓情報
6月30日に各地で行われる夏越しの大祓の情報です。時間等は変更されることがあります。
春日大社 | 15時〜 |
率川神社 | 不明 |
漢國神社 | 不明 |
御霊神社 | 不明 |
御嶽山大和本宮 | 6月28日 14時〜 |
往馬大社 | 15時〜 |
石上神宮 | 17時〜 |
大和神社 | 17時〜 |
大神神社 | 15時〜 |
談山神社 | 15時〜 |
與喜天満神社 | 不明 |
橿原神宮 | 15時〜 |
墨坂神社 | 15時〜 |
龍田大社 | 15時〜 |
廣瀬大社 | 16時〜 |
村屋坐弥冨都比売神社 | 16時〜 |
吉野神宮 | 7月31日 |
天河大弁財天社 | 14時〜 |
丹生川上神社中社 | 15時〜 |
丹生川上神社上社 | 7月第1土曜 |
玉置神社 | 15時〜 |